物を持たない暮らし

綾波レイの部屋はなにもない!彼女は極限ミニマリスト?その魅力を考察する。

新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイの部屋がすごい。

エヴァに詳しくない人でも、

1000ピース ジグソーパズル ヱヴァンゲリヲン新劇場版 綾波レイ (50x75cm)

このキャラクター、一度はどこかで見たことがあると思う。彼女が綾波レイ。

ミニマリストにとって憧れといっていいほど、すごい部屋に住んでいるので紹介しようと思う。

彼女の部屋は、アニメ第5話で見ることができる。

主人公のシンジが、お届け物を渡しに彼女の住むマンションに出向く話だ。

部屋の前まで到着したシンジは、さっそく呼び鈴を鳴らすも、壊れているのかなぜか鳴らない。

ドアに鍵はかかっていないようなので、仕方なく部屋の中へ足を踏み込むのだが・・・・・

綾波レイの部屋にあるもの

その部屋に、シンジは衝撃を受けるのだった。

  • パイプベッド
  • 椅子
  • チェスト
  • 冷蔵庫

部屋の中にある家具は、これだけなのである。

そこは生活感の欠片もなく、視聴者も軽く衝撃を受けるほどだ。

※ご覧になりたい方はぜひググってほしい。この記事に画像は貼ってない。

実は、彼女のすごさは、部屋が殺風景!ってだけじゃない。

私たちミニマリストが憧れとするライフスタイルの数々を、彼女は素でやってのけているのである。

そのあまりの極限ミニマリストっぷりに思わず脱帽!なので、次にそれらを紹介していこうと思う。

服を文字通り「制服化」している

私たちミニマリストの間では、「私服をジョブスのように制服化したいね」っていう話題が時折持ち上がる。

私服の制服化・・・・それは、服装パターンを決めてしまうことで、所有数を減らすことはもちろん、コーディネートを思案する煩わしさを省くことを目的としている。

ミニマリストにとって魅力的な話題であり、多くのミニマリストがその状態に憧れたり目指したりしている。もちろん私もその一人だ。

一方、綾波レイはというと、そんなミニマリストたちの遥か先をゆく。

文字通り制服しか着ないのである。

彼女が所有している服は学校の制服のみ。少なくとも、彼女の部屋が初登場する5話までは。(いや、スクール水着を着てるシーンあったかも)

ともあれ彼女の部屋から確認できる服は、

  1. パイプベッドに無造作に脱ぎ捨てられた制服
  2. パイプベッドの上に設置された洗濯バサミにぶら下がっている制服用のハイソックス
  3. シンジがチェストからぶちまけた真っ白な下着(シンジGJ!)

これだけである。

詳しい間取りはわからないが、アニメからはクローゼットらしきものも見当たらない。

ここで考察できることは、「彼女には私生活というものが欠落しているのではないか?」ということだ。

彼女の頭の中は、「ゲンドウ(シンジの父)の期待に応え、エヴァを操縦し使徒を倒すこと」のみ集中している。彼女の生きる目的そのものなのだ。それ以外のことは全くの無関心。

ともあれ、人から服を与えられたなら選り好みせずになんでも着るところもある。ま、これも服への無頓着さ故なのだが。

幼い彼女が、可愛らしい洋服を着ていたりするのは、ゲンドウなど周りが用意したものをそのまま着ているのだと思う。

結論。

彼女は服に対してまるで執着がない。

私たちミニマリストの鏡である。

彼女が唯一、執着するモノ

そんな彼女でも、大事に持っているものがある。ゲンドウの壊れた眼鏡である。

(ゲンドウはシンジの父で、綾波レイにとっても特別な人だという認識でOK)

彼女の部屋が登場する前、彼女の身に危ないことがあってゲンドウが負傷を顧みず助けたのだが、その代償として、ゲンドウがかけていた眼鏡にヒビが入ってしまった。

たぶん、それを彼女はもらった。

アニメ第5話の中で、彼女の部屋のチェストの上に大事に置かれているのが確認できる。

部屋に訪れたシンジがその眼鏡を見つけ、何気なくかけてしまったとき、彼女は険しい表情で無言で奪い返している。

たとえそれが壊れたものであっても、大事な人が身に付けていたモノなら大事にとって置く。他の人が触ったら嫌がる。

彼女が唯一モノへの執着をみせた、珍しい一面である。

殺風景な部屋を加速化させているもの

1、四季のない日本

ともあれ、綾波レイの部屋はなにもなさすぎる。私たちミニマリストでも、あそこまでの人はなかなかいない。

あそこまで殺風景にできる要因として、エヴァの世界観が関係している。

エヴァの舞台である日本は、四季がなくなっている設定なのだ。

一年中、いつでも常夏の国になってしまった日本。なので、ふかふかの掛布団も、分厚いコートも、ストーブも、かさばるようなモノはなにも要らない。

彼女の部屋になにもないのは、夏仕様の部屋だからというのが大きい。

私たちミニマリストが、綾波レイの部屋を目指すなら、まずは沖縄あたりに引っ越すのが賢明だろう。

2、無機質な素材感

綾波レイの部屋がより殺風景にみえてしまう要因は、部屋や家具の素材感にある。

特に、

  1. 部屋の壁がコンクリートの打ち放し
  2. ベッドが病院のようなパイプベッド

この2つ。どちらも見る者に冷たく無機質な印象を与える。

さらに昼間だというのにカーテンが閉め切られ薄暗いことも相まってちょっとしたホラーだ。

ともあれ、現実世界の私たちが真似をすると、心が病みそうなのでおすすめしない。

一瞬で汚部屋になる可能性も秘めている

綾波レイの部屋は、モノも少ないが収納も少ない。

クローゼットのような備え付けの家具も見当たらないので、部屋に置いてあるチェストくらいが収納だろうか。

もし、少しでもモノが増えたなら、収納する場所もなく部屋に溢れかえることが予想される。

加えて、彼女は家事や掃除にも無関心だ。

玄関の郵便受けには、郵便物が溢れでているし、床にも郵便物が散乱している。が、気にも留めていない。

脱いだ制服や靴下も、ハンガーにかけるわけでもなく、椅子やベッドに投げつけている。

どんなに乱雑であっても、モノが少ないので汚い印象はないが、一瞬で汚部屋になるポテンシャルを秘めている・・・・と私は思っている。

極限ミニマリストの部屋にお邪魔するときは

綾波レイのような部屋にお邪魔するときは、ドアを開けた瞬間、思わず躊躇してしまうかもしれない。

「スッキリとした素敵な部屋ですね」と褒める前に、「本当に人が住んでいるのか疑うレベル」だからである。

部屋に訪れたシンジも、思わず土足で室内に踏み込もうとしたくらいなのだ。(思いとどまって靴を脱いだが、つま先立ち)

もし、私たちミニマリストがお邪魔するときは、きちんと靴を揃えて「お邪魔します」と礼儀正しく挨拶をしたいものだ。

綾波レイの部屋から学べることが、きっと沢山あるだろうから。